ブックメーカーで必勝の投資法があると聞くと信じられないかもしれませんが、これは現実的にあるものであり怪しい話でもなんでもありません。
まず、ブックメーカーの基礎知識として業者の数は無数にありそれぞれが独自にオッズを提示して賭けを請け負っていて、払い戻しはその時に提示されていたオッズによって払い戻しをされることになります。
この特徴を理解しておけば、複数の業者を組み合わせることによって確実に利益を出すことができるというのも、おかしなことではないというのを理解できます。
話をわかりやすくするために野球で例えると、ある業者ではホームのチームに2.3倍のオッズを提示しているとします。 そして、別の業者ではビジターのチームに対して2.1倍のオッズを提示していた場合、2つの業者を利用してそれぞれのチームの勝利に賭ければどちらが勝っても必ず手元に利益が残ることになるのです。
これはアービトラージと呼ばれる投資法であり、金融の世界でもごく普通に使われているものとなっていてブックメーカーでは有名な必勝法となっているのです。
ただし、このような状態が発生すること自体あまりないのと操作ミスによって失敗をしてしまうなど、理屈としては必勝でも実践をすると失敗もある方法となっています。